一人暮らしのアパートを決めるとき、部屋の間取りってどんなものがあるのか、1Rとか1LDKってどういう意味なのか、いろいろな条件があるけど何が重要なのかなど、何をどうやって決めていけばよいかわからないですよね。
私は今まで一人暮らしで5つの部屋で生活したことがありますが、様々な条件の中で「ワンルームで南向きの部屋」というのが私にとってベストかつ譲れない条件でした。
この記事では、間取りのことや、おすすめのこだわり条件を紹介していますので、新しい部屋を探すときの参考にしていただければと思います。
間取り
アパートの間取りは
- 1R
- 1K
- 1DK
- 1LDK
- 2K
などのように数字とアルファベッドで表されます。
これらはどのような間取りを意味しているのでしょうか。
数字やアルファベット意味
数字やアルファベッドの意味は下記の通りです。
- アルファベッドの前の数字・・・部屋の数
- R・・・ルーム(部屋)
- K・・・キッチン(台所)
- D・・・ダイニング(食事部屋)
- L・・・リビング(居間)
DK(ダイニングキッチン)とは台所と食事スペースが一緒になった空間、LDK(リビングダイニングキッチン)とはDKの空間にL(居間)がついた空間のことをいいます。
数字とアルファベッドの組み合わせの意味
部屋の間取りはこれらの数字とアルファベットの組み合わせで表します。
- 1R・・・1つの部屋と台所がある。部屋と台所は区切られていない。
- 1K・・・1つの部屋と台所がある。部屋と台所が区切られている。
- 1DK・・・1つの部屋とダイニングキッチンがある。食事のスペースと寝室を分けることができる。
- 1LDK・・・1つの部屋とLDKがある。くつろげる食事スペースが確保でき、寝室も分けることができる。
一般的に1R→1K→1DK→1LDKとなるにつれて家賃も上がる傾向にあります。
おすすめの間取り
私は1R、1K、1DKに住んだことがありますが、おすすめは1Rです。
一人暮らしなら十分ですし、費用も安く抑えられます。コンパクトな間取りなので料理をしながらテレビも見れますし、エアコンも1台で済みます。
1Kは台所が独立していることで、食事を作るときの匂いや煙が部屋中に充満することが防げますが、料理中にテレビが見えません。台所は火を使うので、部屋を区切ると暑くてたまりません。
1DKになると寝室が分かれるので、ベッドに寝転びながらダイニングにあるテレビを見ることができません。そして部屋が多くなるので掃除が地味に大変になります。エアコンも2台ないと大変です。私は1台しかない部屋だったので大変でした。1DKは一人暮らしには広すぎると個人的に感じました。
実際にこれらの間取りで生活をしてみた結果、やはり1Rが一番住みやすく、おすすめです。
押さえておきたい条件
アパートを決めるうえで考えておきたいことは、間取り以外にもあります。バストイレ別やベランダ付きなど、アパートの条件の部分です。
一人暮らしを快適に過ごすためにも、これらの条件を考えることは必須です。しかしすべての条件を満たそうとすると予算が足りなかったり、希望のエリアに空きがなかったりして、希望の部屋に住むことは難しくなります。予算、エリア、自分にとっての譲れない条件とあったらいいなの希望の条件を考えて、どこかで落としどころをつけましょう。
ちなみに私の部屋選びをするうえで条件は下記の通りでした。
・2階以上 ・南向き ・バストイレ別 ・ガスコンロ2口 ・室内洗濯機置き場
・ベランダ付き ・駐車場付き ・オートロック ・宅配ボックス付き
・無料インターネット付き
中でも南向きというのは重要であると感じました。
私は南向きという条件はあまり気にしていませんでした。しかし、北向きの部屋に住んでみると、昼間に部屋は暗いし、洗濯物は乾きにくいし、室内もじめじめしていてクローセットの中はカビが生えるという状況になってしまいました。
日の光が部屋に入ることがこんなに重要なのかとビックリしました。
南向き、重要です!
まとめ
一人暮らしを快適に過ごすためには、自分の好みや条件に合った部屋選びが必要です。
部屋の間取りや譲れない条件、希望の条件の優先順位を明確にしておくと部屋選びもスムーズにいくと思います。しっかり考えて、自分の納得のいく部屋を見つけましょう。
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