初めての一人暮らし!エリア選びで失敗しないために!

一人暮らしのエリアを考えるとき、憧れの街に住みたい!おしゃれな街に住みたい!など、人それぞれ理想はあると思います。

住むエリアは生活の拠点となる場所です。憧れの町であったり、学校や職場から近い場所であったり、住むエリアを決める基準は人それぞれです。エリアを決めるうえで自分なりに優先順位をつけて、快適な生活を手に入れましょう。

住むエリアを決めるときの考えるべきことって何?

エリアを決めるときには、学校や職場からの距離と家賃相場、生活のしやすさ、交通の便など様々なことを考える必要があります。

おしゃれな街や憧れの街など、希望ばかりを優先してしまうと、実際に住んでみて意外に不便で生活しにくかった!となるかもしれません。

住むエリアを決めるときに考えるべきことを解説していきます。

学校や職場からの距離

進学や就職のために一人暮らしを始めるという人も多いと思います。通勤・通学は毎日のことですので学校や職場からの距離はしっかり考えましょう。

私の経験から、職場・学校との距離とそのメリット・デメリットについてまとめました。

学校・職場のすぐ近く・・・通勤・通学には便利。朝はギリギリまで寝られる。学生の場合は自宅での飲み会の会場にされてしまうこともあって面倒くさい。社会人の場合は仕事とプライベートの切り替えがしにくい。

学校・職場からの距離が遠い・・・学校や職場の帰りに買い物や遊びなど刺激がたくさんあって楽しい。公共交通機関での移動の場合、通勤・通学に勉強や読書をするなど時間を有効活用できる。しかし、朝早く起きる必要があるし、移動に疲れる。

学校・職場までの交通の便が悪い・・・電車やバスの本数が少ないと、通勤・通学や帰宅の時間が制限される。移動手段が車のみになって移動が疲れる。

以上のように近すぎても遠すぎても、良い点や悪い点があるので自分にあった程よい距離を考えて選ぶことが必要です。

その地域の家賃相場はいくらか

家賃の相場も確認しておきましょう。駅からの距離、市街地からの距離などで家賃は大きく変わってきます。基本的には駅から遠かったり市街地から離れているほうが家賃は安くなる傾向があります。

実際に支払い可能な家賃なのかは必ず確認しましょう。

学校や職場がどこにあるのかにもよりますが、家賃を抑えて田舎のほうのアパートに決めてしまうと、交通費がかかってしまいます。家賃と交通費のトータルで費用を考えていく必要があります。

スーパーやコンビニ、病院などが近くにあるか

スーパーやコンビニなど、普段の食事や生活用品を買う店が近くにあるかどうかも重要です。日々の買い物は近くのスーパーでサッと済ませられるといいですね。

また、風邪をひいたときにすぐ行けるクリニックも近くにあると安心です。体の調子が悪い時に、車や電車で遠くの病院に行くのはとても大変です。

公共交通機関は充実しているか

エリアを決めるにあたっては、その地域の交通の便も考えましょう。電車やバスは頻繁に通っているか、始発や終電は何時か、駅やバス停からの距離はどうかなど、実際の生活リズムに合わせて考えるとよいでしょう。学生さんは遅くまで飲み会をすることもあると思いますので、終電が遅くまであると嬉しいですね。

公共交通機関が充実していても注意してほしいのは、駅や線路のすぐ近くだと騒音がすごいということです。大きな駅だと電車も頻繁に通りますし、朝早くから夜遅くまで電車の音がうるさいです。私は線路沿いのアパートに住んだこともありましたが、窓を閉めていても電車が通るときはテレビの音量を10くらいあげないとテレビが聞こえませんでした。

車移動がメインなら、駐車場の位置や停めやすさも考えたほうが良い

地域によっては車が必須になる人もいると思います。車があるということは駐車場のことも考えなければいけません。

敷地内に駐車場が付いている物件もありますが、敷地外にあるものもあります。駐車場代は家賃に含まれるところもあれば、別料金のところもあります。会社から家賃補助が出るのであれば、駐車場代込みの家賃で契約すれば、家賃補助も多くもらえる場合があるので、合算した料金で契約書を作ってもらえるようおねがいするのもいいかもしれません。

敷地外に駐車場がある場合、アパートとの距離やその間の道のりも確認しておきましょう。遠すぎたり、間の道が交通量が多かったり、信号があったりすると不便です。

不動産屋に行ってエリアの特徴を確認しよう

ある程度の理想のエリアが決まったら、実際に不動産屋に行って、エリアの特徴を聞いてみるとよいでしょう。

大学生が多い地域であれば、比較的家賃は安い傾向にあります。大学生が生活しやすいようにスーパーなどの商業施設もそろっていることが多いです。ベッドタウンも生活しやすいように商業施設などは充実しています。

また、不動産屋さんは実際にその地域に住んでいることが多いので、実際に住んでいる印象や感想を直接聞くことができます。その地域の治安のことも教えてくれたりするので、不動産屋さんからの生の情報もしっかり聞き出すようにしましょう。

エリアを決めるときの優先順位を決めよう

住むエリアを決めるにあたって、考えることはたくさんあります。自分の条件に全てあったアパートが見つかればよいですが、なかなかそうもいきません。

自分の中で優先順位をつけて、ある程度の妥協も必要になってきます。

優先順位は自分の置かれた状況によって変わってきます。私の場合、学生の時は自分の勉強や部活のことだけ考えればよかったので、学校からの距離やスーパーの近さなどで選びました。しかし社会人になってくると、家賃を自分の給料から払わなくてはならないので、ほかの条件が良くても家賃が高ければダメ、というように家賃が必須条件になってしまいました。

自分の置かれた状況で、可能な限り自分の理想に近づくようなエリアを見つけましょう。

社会人になってから私が家を決める際、優先順位は下記のように考えていました。

優先順位項目理由
1位家賃これが払えないと住めなくなる
2位治安その地域の治安が悪ければ安心して生活することができない
3位学校や職場までの距離通勤通学はほぼ毎日のことなので優先度は高い。学校や職場から近すぎると気持ちの切り替えの面でもよくない。
4位スーパーや病院の近さ日用品の買い物はすぐに行ける距離で済ませたい。体調が悪い時に自力でも行ける距離に病院があると安心。
その他交通の便や駐車場の場所など、その他の項目も考慮。

まとめ

住むエリアを決めることは、生活の拠点を決めることです。学校や仕事の日も、休日も、そこから一日が始まります。エリアが決まれば、買い物や通勤の仕方など自分が生活するイメージが少しはもてるようになると思います。現実的な生活を想像しながらエリアを選んでいくようにしましょう。

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